信託手数料の高い商品を買ってしまった……

NISA

「投資信託は手数料が安いものを選ぶ」というのは常識です。
0.2%ぐらいが上限かと思います。

なのに……

なんでワタシはこんなん買ってんだ……

「世界経済インデックスファンド」、管理費用0.55%!

どうやらNISA1年目(2020年)に、「これもいいかも」「あれも良さそう」と目移りして買ったものだと思います。

同じく世界株ファンドである「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の手数料が0.1133%なので、その差額分の手数料を取られていたことになります。
幸い時期が良かったので利益はそこそこ出ていますが、オルカンなもっと儲かったはず。

ちょっと検証。

こちらは「世界経済」の3年分のチャート。

こちらが「オルカン」のチャート。

「世界経済」が約30%の伸びに比べて、「オルカン」は70%近く。
ということは、「世界経済」でなく「オルカン」を買っていたら、27,000円の利益が55,000円ぐらいになっていたはず。

アホや……(>_<)

しかも3年間気付かなかったのがさらにアホです。
まあ気が付いたのなら、今すぐ修正するべきです。
すなわち、

売る

だけでなく、

同じ額のオルカン」を買う

のです。

ただ売って利確するだけでもダメじゃないのですが、もともと資産運用のためにお金を使ったわけですから、このまま運用を続けて育てるのがベターでしょう。

というわけで、売り注文をしました。

あれ? 100円減ってる?(・ω・)

というのは、右下の「信託財産留保額 0.1%」が引かれているようです。
どこまでも金を喰う奴め……!

で、特定口座で同じ金額分のオルカンの買い注文をします。

(なぜNISA口座でなく特定口座なのかは、長くなるのでまた今度)

数日後、無事どちらの注文も完了。

って、売却金額がかなり上がってます!
日々値が動いてるので当然なんですが、買った分と差が出てしまってちょっとモニョモニョ。

まあ、これでかなりスッキリしました。
買うときに気を付けるのはもちろんなんですが、後から手数料が上がる事もありますから、たまには自分の証券口座の中を点検しないといけませんね。

皆様もお気を付け下さいませ。

※画像はすべて楽天証券HPのものを使用しています。

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