先日、リベ大にこんな動画が上がっていました。
まさに、ワタシもリタイア時の「インデックス投資から高配当株投資に切り替え」を「二刀流」で、かつ「新NISA制度を使った戦略」を考えていたところなので、それを書いて参ります。
インデックス投資から高配当株投資への切り替え
まず、なぜリタイア時にインデックス投資から高配当株投資に切り替えるかというと。
最大の理由は、
インデックス投資では効率的に増やせて、高配当株投資では取り崩さずに現金が手に入る
からです。
インデックス投資は、自動的に配当を再投資してくれるので、効率よく資産を増やしてくれます。
また、いったん積立設定すれば、あとは放置でOKです。
高配当株投資は、資産を取り崩すことなく、配当金が自動で貰えます。
また、配当金だけでなく、株価の値上がりも期待できます。
なので、資産を増やしていくときはインデックス投資で、リタイア後は高配当株投資で配当金を貰う、が合理的で気分的にも心地よい手法だと思います。
ただしデメリットもあります。
〇銘柄選定やタイミングを見計らうというスキルが必要
〇そのスキルを得るには時間や勉強が必要
〇保有商品のメンテナンスの手間がかかる
などです。
そこで、新NISAを活用した「二刀流」戦略です!
新NISAを活用した「二刀流」戦略
インデックス投資と高配当株投資の二刀流がいい理由は、早い話が、「インデックス投資と高配当株投資、両方のメリットを享受できる」からです。
〇資産を増やしつつ、配当金も入ってくる
〇インデックス投資では大きく負けない
〇高配当株投資では大きく勝つ可能性がある
などなど。
新NISAでは、ちょうど(?)投資信託しか買えない「つみたて投資枠」がありますので、それを活用します。
新NISAでの具体的な手法
ワタシの考えた新NISAでの二刀流戦略は、以下のようになります。
①新NISAを、つみたて投資枠も成長投資枠も、すべてインデックスファンドで埋める。(投資額は可能な範囲で)
②(※1800万円の枠が埋まったとして)退職する6年前に、成長投資枠の元本240万円分のインデックスファンドを売却して、5年前に240万円分の高配当株を買う。
③あと4年繰り返す。
④元金1,200万円の株の配当金が、毎年貰える。
(配当利回りが4~5%として、年に50万円ぐらい)
一方、「つみたて投資枠」には元本600万円のインデックスファンドがあるので、大きな出費があったり、生活費が足りないときにはこちらを取り崩して使うことができます。
もちろん金額はお好みで、「240万も株を買うの怖いから、最初は50万円にしておこう」も全然アリだと思います
なかなか素敵な戦略じゃないですか?(^ω^)
ワタシの場合、まだ資産形成時期にも関わらず、高配当株に手を出してしまっているので、この戦略通りには行きませんが、リタイヤ時には「インデックスファンド600万円・高配当株1200万円」(※元本の金額)に近付けていくことになるかと思います。
皆様の参考になれば幸いです。
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