投資を始めて、ちょっと慣れてくると、いろんな投資が気になってくるけれど、手を出していいのだろうか…… という話。
だいたいの方がNISA口座かiDeCo口座を開設して、投資信託の積み立て設定をする、というところから投資をスタートすると思うのですが。
まあ投資信託って退屈なので、少しすると
「投資信託だと年利数%だよね?個別株なら2倍とか3倍とかにもなったりするよね?」
「米国ETFとかどうなの?」
「IPOとかは?」
「社債は?」
とか、いろいろ気になってくるんですよね。
特に、「○○が儲かる」とか「△△がアツい」とか聞くと、自分もやってみたくなるものです。
そんなとき、「やる」「やらない」をどのように判断すればいいのか。
ワタシは一つの答えにたどり着きました。
それは……
税金が取られるものはやらない!
です。
基本的には、「やっていいのは、NISAで投資可能なものだけ」ということになります。
つまり、
投資信託
個別株(日本・米国)
ETF(基本的に米国)
ですね。
社債や国債、IPO、金、外貨定期預金などは対象外。
レバナスやSOXLなどのレバレッジ投資信託も、新NISAでは購入不可になりましたので、同じく対象外です。
もちろん、FXや仮想通貨は論外です。
最近、楽天などの社債が話題になってますけど、NISA口座で買えない=税金がかかるので、手を出しません。
IPOも、名前を知ってる企業が上場すると聞くと抽選に応募したくなりますが、やっぱりNISA口座では買えず、利益に税金がかかるので、やめておきます。
外貨定期預金……は、ワタクシすでにやっているのですが(笑)、オススメしません。
税金以外のオススメしない理由はこちらの記事でどうぞ。
厳密に言えば、米国株や米国ETFは外国税額がかかりますので、ここも不可とすれば、より初心者向けになります。
せっかく非課税で投資できるNISAという制度があるのですから、その恩恵をフル活用して、それでも種銭が余るようなら課税される投資に手を出したらいいと思います。
来年からの新NISAは1,800万円も枠がありますしね!
一つの基準として、参考になれば嬉しいです。
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