選択的夫婦別姓は夫婦の問題じゃない

生活

先日の衆議院選挙でも争点の一つとされていた「選択的夫婦別姓」。

ワタクシ的には、夫婦別姓は反対の立場です。

夫婦別姓を望んでいる方、賛成の方の意見はごもっともなんですが、

子供の姓はどうするのか?

ということの、誰もが納得できる答えが出ていないところが問題だと思ってます。

YouTubeの「事実婚で夫婦別姓を貫いてます」というような動画(探してみたけれど見つからず……)のコメントで、

「自分の家も事実婚で夫婦別姓だった。子供の頃、『○○ちゃんのお母さんの姓が違うのは、○○ちゃんを愛してないからだ』と友達に言われてショックだった」

というのがあって、「やっぱりココだよな〜」と思ってます。
もちろん悪いのはそんなこと言った友達なんですけど。
大人でも、「(姓が違う=)籍を入れないなんて、何か事情があるのでは?」とか、「シングルマザー(またはファザー)とその恋人なの? 血が繋がってないの?」なんて勘ぐる人はいるでしょうし。

まあそういうのは、古くさい、凝り固まった固定観念のせいなのですが、「そういう家もあるよね~」と世間が思えるようになるのには、まだまだ時間が掛かりそうです。
その新しい感覚ができていない中で法律だけ変えても、辛い思いをするのは子供じゃないですか?

というワケで、選択的夫婦別姓(現在は)反対です。

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