先日、東京でも震度5強を記録する地震がありました。
私の住んでるところは震度4でしたが、久々の大きな地震にビックリしました。
その時に、家に関して改めて思ったこと3つを書きます。
1 転倒対策より転倒するものを減らせ
家具とかの転倒対策法とかグッズとかあるじゃないですか。
タンスなら突っ張り棒とか、電子レンジならゴムっぽいのを脚の下に敷くとか。
それももちろん大切なんですが、
そもそも部屋に物がなければいいんじゃね?
と思いました。
地震が起きたとき、私は(少々呑みすぎて・苦笑)床でうたた寝しておりました。
揺れにパッと目を開けたら、ハンガーラックに掛けてある服がブランブラン揺れていて……
服がハンガーごと落ちても、最悪ハンガーラックが倒れて下敷きになっても、まあたいした被害にはならないでしょう。
が、そもそもクローゼット(押入れサイズで、上半分にはハンガーを掛けるポール有り)に入り切らず部屋の中に掛けておくほど、服を所有している必要があるのか?
着ない服、捨てられない服、その他いらないものを処分したら、ハンガーラックもその他の棚などもいらなくなるんじゃね?
倒れて困るもの、なくなるんじゃね?
物、減らせ!
……なんて、前から思ってることなんですけどね(^^;)
改めて考えさせられました。
2 エレベーターは止まるもの
今回の地震で、約7万台のエレベーターが止まってしまったそうです。
私の住んでるマンションのも止まってしまいました。
と言っても普段から階段を使うくらいの下の方の階なんで、全く問題ナシ。
タワーマンションじゃなくて良かった〜(^^)
なんて、嫉妬も込めて言ってみたりして。(笑)
いやでも、タワマンまでいかなくても、自分の脚で上り下りできる程度の高さより上には住むのは危険だなぁ、と思いました。
3 オートロックの落とし穴
これは今回の地震からの話じゃないんですが……
先日、マンションの入口にオートロックが、ドアの方の不具合で(文字では詳しく説明できませんが)開かなくなる、ということがありました。
私が帰ってきたらドアの前に他の部屋のお兄さんがいて、開かなくて困ってるとのこと。
大家さん(最上階に住んでいる)も留守の模様。
その時ワタクシ、持ってたんです。
オートロックのドアの、鍵。
私が入居する前、停電でオートロックが開かず入れなくなる、ということがあって、それからは全住居者にオートロックの鍵も貸与されているのです。
(お兄さんはスマホ一つで外出したそう)←部屋の鍵は?
「いやコレいつも持ってる必要あるかな〜」と思いながら、部屋の鍵と一緒に持ち歩いてたのですが、10年以上の月日を経て、ようやく役に立ちました!
(実際には、鍵を差し込んだ上で、さらに押して引いてようやく開いた、ってカンジですが)
で、地震の話ですが、
地震発生→停電になったらオートロックが開きません。
あと、カード式とかスマホで開けるドアも、困ってしまいますよね。
電池式なら関係ないでしょうけど、停電→スマホ充電できず→バッテリー切れ、になると、開かないものもあるようです。
「家に入れない!」ってけっこう大問題だと思うので、便利に頼らず、「もしも」に備えておかないといけないな、と思いました。
でも郵便受けに予備の鍵を入れておくのはやめましょう。
防災より前に防犯面で問題です(^^;)
以上、今回の地震で改めて思った家に関すること3つでした。
災害のときに自分自身や財産を守ったり、避難所になったりする大切な場所ですから、家選びも含めて備えておきたいですね。
まずは、物を減らしましょう(^^;)
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