退職後の手続きで、特に大事なものは
①年金
②健康保険
③雇用保険
になります。あと私の場合は、
④企業年金
もありました。
まずは①と②を。
どちらも役所での手続きです。
①の年金は、国民年金第2号被保険者(厚生年金)から国民年金第1号被保険者へ変更するもの。
窓口に年金手帳と、会社が送ってきた社会保険資格喪失証明書を出して、用紙を記入して、約3分で終了。
②の健康保険も、会社の健康保険から国民健康保険に変更するもの。
社会保険資格喪失証明書と記入した用紙を窓口に提出。
5分ぐらいで国民健康保険の保険証が発行されて終了。
後日知ったのですが、この国民健康保険の保険料は、会社都合の退職の場合は安くなるのです!
ちょっと時間が飛びますが…… 自宅に届いた保険料の振込用紙と、ハローワークから送られてきた「雇用保険受給者資格証」を持って、再度役所へ。
「昨年の給与所得を30/100として計算し直して、新しい振込用紙を送ります」とのこと。
じゃあ保険料も30/100になるのかと思いきや、私の場合は、保険料が約1/4になりました。
(詳しい計算方法はイマイチ分からず……)
あまり知られていないことなので(私も、やはり一緒に希望退職したお仲間から聞いて初めて知りました)、同じ状況の方は、役所のHP等を確認してみて下さい。
(「非自発的失業者に対する保険料の軽減措置」で検索!)
ちなみに、健康保険に関しては「任意継続被保険者資格制度」という、これまでの会社の健康保険を最長2年間継続する、という選択もありまして……
・これまでの所得が多かった人(保険料の上限が決まっている)
・扶養家族がいる人
にはメリットがあるそうです。
つまり私には全くメリットがない(笑)
確かに扶養家族がいる人は、全員分の国民健康保険への切り替えをするのは結構面倒でしょうね。
「非自発的~」の金銭的メリットは使えないけれど、「すぐに再就職するから、その間だけ!」のつもりなら、アリかもしれません。
私が任意継続被保険者資格制度を選ばなかった理由はもう一つありまして。
それは、保険料の振込みに、手数料が¥660以上かかることです!
もとの会社の健康保険組合の振込口座が地方銀行(東京には支店が1行しかない!)で、かつ振込用紙(つまり窓口)で支払わないといけないので、そんな高額になってしまうのです。
今時ありえない……(- -;)
コンビニ払いもペイジーも無料でOK!な国民健康保険、素晴らしいです!
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