食料品の買いだめ、本当に節約になってる?

お金

節約術の一つに、「休日に一週間分の食料品を買いだめする」というのがありますが。

本当にそれって節約になるの?

と以前から思っていたので、その理由を書きたいと思います。

「食料品の買いだめ」とは?

「休日に一週間分の食料品を買いだめする」ということは、

〇一週間分の献立を立てる
〇その分の食材を購入する
作り置きする

ことになります。

買いだめのメリット

そのメリットは、

頻繁にスーパーに行って、無駄なものを買ってしまうことを防げる。
まとめて買うとお得になるものがある
〇毎日買い物に行くより、時間の節約になる


になります。

まあ分かる(・ω・)

買いだめのデメリット

一方デメリットはというと、

〇大きな冷蔵庫が必要
一週間の食材のうち、要冷蔵、要冷凍のものが入る大きな冷蔵庫が必要。
冷蔵庫が大きくなると、電気代もかかる。

特売品・見切り品が買えない
「○曜日は△△特売日」のようなお得な、節約のチャンスを利用しないことになる。
また、割引シールの付いた見切り品の恩恵を受けられない。

劣化する
たとえば土曜日に買い溜めして、次の金曜日までに消費期限が切れたり、傷んだりして、無駄になる。

〇急に献立を変えられない
その日の気分とか、体調、暑い寒いとかで「これ食べたいなぁ」と思っても変えられない。

(翌日のメニューと交換する、ぐらいは可能)

〇食べ過ぎる
食料品が家にあると、つい目に入って食べてしまう。
(デザートにプリンを7つ買って、「毎日1個ずつ食べる」と決めて…… 
それ本当に守れますか? 途中で2個食べちゃいませんか?)
(私の場合はお酒ですが!)


うーん、まだまだ出てきそうです。

買いだめが向いている人

デメリットだらけのように思えますが、「こういう人にはいいのかも」も考えてみました。

〇献立を考える力がある
〇作り置きする料理の腕がある
〇計画通りに進める精神力がある
〇時間の節約に重きを置いている

私は一つも当てはまりません!(;^ω^)

最後の「時間の節約」は、節約になればそれはラッキーですが、買い物の時間を削るより、他に削らなきゃいけない無駄な時間がたくさんある気がします……

そんなわけで、今後も毎日のようにスーパーに行って、特売品と見切り品と酒を買いたいと思います。

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