簿記3級のネット試験を受験しました。
合格です!
合格なんですけど、
分からなくて埋められなかったところがあったり、
時間が足りなくて、計算間違えを直せなかったり、
いろいろとスッキリしない合格です。
これから受験する方が「スッキリ合格」できるよう、「こうしておけば良かったかも」と、私が受けた出題内容などを書いておきたいと思います。
基本的なことはすっ飛ばしますのでご了承ください。
出題内容
先に、私が受けた試験の出題内容と配点です。
大問1 仕訳問題15問 各3点 45点満点
大問2 いろいろ問題 2問 20点満点(2~4点で数問)
大問3 精算表 または 損益計算書と貸借対照表 35点満点(2~5点で数問)
「大問1→大問3→大問2の順で解くべし!」
と、あちこちのサイトで言われていたので、私もそのとおりにしましたが、正解でした。
最初の1の仕分け問題で緊張をほぐす&入力に慣れて、次の3は時間をかけて、2はできるところだけやる、という感じでした。
時間配分は、
大問1 15分
大問3 35分
大問2 10分
ぐらい。
はっきり言って、短い! 足りない!です。
問題の詳しい内容は、
大問1
仕訳は割と簡単。
引っ掛けかと思うくらいでした。
と言いながら、2問間違えました(>_<)
大問2
「どの補助簿を使いますか問題」と「勘定記入問題」でした。
「どの補助簿を使いますか問題」(表に○をつけるヤツです)はボーナス問題と言ってもいいぐらい楽でした。
が、「勘定記入問題」は受取利息と未収利息の帳簿だったのですが、まるでチンプンカンプン。
なんとか分かるところだけ入れて、ちょっとは当たったみたいです。
大問3
精算表でした。
損益計算書と貸借対照表より簡単でラッキー☆と思ったのですが、入力する回数が多くて、むしろアンラッキーだったのかも。
1回埋めたけれど計算が合わず、保留にして大問2へ。
後で戻ってから計算が間違ってる箇所を発見して訂正。
そして合計金額も直そうとしたところで、時間切れ。
あ〜〜〜〜!(╯°□°)╯
そして6点減点ということは、合計(というか当期純利益/損失)以外にも、1つか2つ間違っていた模様……
こうしておけば良かった!
「こうしておけば良かった」の一つ目は、「過去問の(大問5問時代の)大問2と4をしっかりやっておけば良かった」ということ。
過去問題集を見返したところ、似たような問題があったのですが……それが、勉強時間切れで手を付けられなかった最後の1回に入っていたのです。
大問5の精算表や損益計算書&貸借対照表のほうを重視して、他のものの手を抜いていました。
いやまあ、どっちに注力するかというか、どっちももっと勉強しておけ、って話なんですが。
二つ目は、「もっと時間短縮のワザを身につけておけば良かった」です。
○「仕分けの際の勘定科目を略して書く」(「当座預金」を「当」と書くとか)
○「1000円単位で書く」(「123,000」だったら「123,―」のように書く)
○「1000円単位で計算する」(「123,000」を「123」で計算して、最後に「000」を付ける)
などを実践しましたが、あまり身についておらず……(「123,000」表記と「123,―」表記が混在していたり)
もっと練習して完璧にマスターできていれば、もう少し時間に余裕ができたかと思います。
「左手で電卓を打つ」というのもちょっとだけ練習しましたが、「無理!」とすぐ諦めました。
簿記2級試験のために、また練習してみてみようと思います。
おまけ パソコンのタイプについて
私の受けたテストセンター(試験会場)のパソコンが、ノートパソコン+モニターという組み合わせでした。
(以前、個人情報取扱主任者試験でもこのテストセンターに来たのですが、そのときはデスクトップだったはず……)
ノートパソコンは字が小さいし、モニターを見るとキーボードが離れていて打ちにくい(>_<)
左側にノートパソコン、右側に斜めにモニターがあって、マウス・電卓・計算用紙はモニターの手前に置くことになります。
私は右利きなので問題ないのですが、左利きの方はスペースがなくて困りそうですよね。
ノートパソコンを移動するか、デスクトップ(または左にモニター)の席に交換して貰……えるのかな?
以上、簿記3級ネット試験の、「こうしたらスッキリ合格できたんじゃないかな?」です。
これから試験を受ける方のご参考になれば幸いです。
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